カスター油 おススメの肌タイプ
乾燥肌
おススメの利用方法
湿布や、局所に塗布するオイルとして。粘性が強いため、全身マッサージには不向き。

身体の不調を感じる部分の湿布として

日本では下剤として有名なカスターオイル。

インド、中国、エジプトでも瀉下薬として古くから利用され、また、インドの伝統的な医学「アーユルベーダ」では、腰痛、座骨神経痛、リウマチに利用されてきました。

医療目的以外にも、皮のなめし剤や、グリースのような潤滑油として、また、プラスティックやエナメルなどの製造など、工業利用が多く、食用には利用されておりません。

また、口紅やリップなどの手作り化粧品の原料として人気があります。

様々な効能が期待されているカスターオイルですが、粘性が非常に高く、アロママッサージには不向きです。アロマテラピーでは、身体の不調を感じる部分の湿布としてや、局所に塗布するオイルとして利用されています。

効能としては、免疫力を強化し、体にたまった老廃物や毒素を排出を促す「解毒作用」が注目されています。

注意事項

  • ごくまれにですが、肌質に合わない場合があるため、事前にパッチテストを。
  • 経口による摂取は、吐き気や激しい下痢をおこす場合があるので注意が必要です。

データ

学名 Ricinus communis
科名 トウダイグサ科
和名 ヒマ、トウゴマ
抽出部位 種子
抽出方法 低温圧搾法
主な産地 インド、ロシア、ブラジル、中国、etc…
香り カスターオイル独特な香り
浸透力 低い
感触 かなりの粘性がある
使用方法 他のキャリアオイルとブレンドして使用